やっぱり基本は積立定期

2016年5月20日

簡単に言うと…

  • お金を殖やしたいと思ったら、まずまとまったお金を作ることを目指しましょう。
  • お金を貯めるには自動的にお金を貯めることができる自動積立定期預金がおすすめです。
  • 勤務先に財形貯蓄制度があるなら、仕組みを理解して、最大限活用しましょう。

塵も積もれば山となる!ATM手数料節約でコツコツ貯金

「まず100万円」貯めるには?

「貯金なんてできたためしがないわ」とお嘆きのアナタ、「お金がある人はどんどん増えていく」ような気がしませんか?そう、まとまったお金さえあれば、それを元手に投資や各種金融商品の活用といった利殖プランも立てられますが、それもなければお話になりません。まずは100万円でいいので、「まとまったお金」を作るところから始めたい。そのためのサクセス・プランをお教えしましょう。

自動積立定期預金から始めよう”

自動積立定期預金から始めよう貯蓄成功の秘訣をその道のベテランたちにたずねれば、結局「毎月コツコツ、着実に」が最多回答。

というわけで、貯蓄を思い立ったら最初に始めたいのが、銀行・郵貯の「自動積立」です。これを設定しておくと、普通口座から毎月一回決められた日に、一定の金額を積立口座へ移してくれます。振替日を給料日の翌日に設定しておけば、給与天引きと同じ感覚で、「その金額ははじめからないもの」として生活するクセをつけられます。

積立口座は普通口座より利率が高く、しかも半年複利で利息が増えていくため預入期間が長くなるほど有利になります。一回の積立金額の設定条件は、銀行によって違いますがメガバンクの場合、

三菱東京UFJ銀行 1万円以上・1円単位
みずほ銀行 5,000円以上・1,000円単位
三井住友銀行 1,000円以上・1円単位

と、自分の事情に合わせた金額設定が可能です。

ボーナス併用で意外に早く目標達成

十分なボーナスをもらえるあなたなら、漠然と「気がついたら貯まってた」という積み立て方よりも、「○年で100万円」とハッキリ目標金額と達成期間とを決めて、ローン計画を立てるような感覚で、「ボーナス併用積立」計画を作ってみましょう。

例えば、月々たった1万円の積立でも、年2回のボーナスから44万円ずつ積み立てる設定にすれば、何と1年で100万円達成です。スゴイ!「達成期間」「ボーナスから取れる額」「月々の積立額」この3点のバランスをあなたなりに考えて設計してみて下さい。

貯まったそばから「おまとめ」サービス

貯まったそばから「おまとめ」サービス積み立てたものを積みっぱなしにしておかないのが、最近の積立口座のシステムです。

各銀行が扱っている「自動積立定期」では、3カ月、6カ月、あるいは1年、2年、3年、といった単位を「おまとめサイクル」として設定し、その期間ごとに貯まった積立金額を、より利率の高い「スーパー定期」などの定期預金へと自動的に振り替えてくれます。

面倒見のいいサービスですね。

勤務先の「財形貯蓄」は特典いっぱい

勤務先の「財形貯蓄」は特典いっぱいあなたの勤務先に財形貯蓄制度があるならラッキーです。何といっても、社内財形は、一般の金融機関の積立よりも高利回りになっているからです。

給与天引きで知らず知らずのうちに貯金ができるという点では最も頼もしい制度でしょう。ただし、引き出し可能日が決められていたり、または申し込んでから数日後になるなど、急に入り用になったとき自由に引き出せないのが難点といえば難点ですが、だからこそ貯めやすいともいえます。

また、財形制度は「一般」「住宅」「年金」の3本立てとなっていて、このうち一般財形には預貯金と同様、利息に20%の課税がありますが、住宅財形と年金財形の場合は、両方合わせて550万円までが非課税枠とされているのです。しかもこれ、「同時に550万円まで」という意味なので、若い時期にはマイホームめざして住宅財形に専念、住宅をゲットしたら年金財形にチェンジ、という具合に時期をずらせば、550万円の非課税枠を別々に2回使えることになります。

一般より有利な「持家融資」「教育融資」が利用できるのもメリットです。さらに会社によっては、奨励金を積立額に加算してくれる制度を採用しているところもあります。