クレジットカードの審査に通らない理由

2015年6月27日

簡単に言うと…

  • クレジットカードの審査においては、住所や収入状況、完済能力などがチェックされます。
  • クレジットカードの審査において特に重視されるのが、個人信用情報機関にある過去の借入などのデータです。
  • 一度に複数のクレジットカード会社へ申し込むのと審査が通らない場合がありますので、注意しましょう。

クレジットカードの審査が通らず悩む女性

クレジットカードの審査のポイント

クレジットカードの審査通らないという人がときどきいます。
申込書に記入する内容に基づいて審査がされるわけですが、どういったポイントで審査に通る人と通らない人が生まれるのでしょうか。
クレジットカードの審査において、カード会社はどのような審査をしているのかを見ていくことで、クレジットカードの審査に通らない理由をつかむことができます。

クレジットカードの審査において、カード会社はまず第一段階として、次の3つのポイントを確認します。

  • 現住所は確かか
  • 安定して継続的な収入があるか
  • 最後まで完済する能力があるか

このうちのいずれかの要素が欠けてもクレジットカードの審査に通らない結果となってしまいます。

まず、現住所は生活の基盤がしっかりとしていて返済をするのに問題ない居所で申し込まなければなりません。
持ち家と賃貸マンションでは審査の評価も変わりますし、誰かの家を間借りしているというのでは明確な住所という点では評価が低くなります。

次に、返済のために毎月決まった収入源があることがポイントです。
クレジットカード会社からすると不動産があったり、貯金があるよりも期限日に月額ごとの返済をしてもらうことを第一としています。
毎月発生する利子で経営の中核が成り立っているのがクレジットカード会社です。
一括で返済されたり、万一返済できなくなって不動産を売却したお金で返済に充てる手間を考えれば、サラリーマンのように仕事を辞めない限り毎月の給与がわかっている方を好みます。

そして、着実に毎月の返済を続けて最後まで返済し終えられるかどうかも厳しくチェックされます。
こうした3つのポイントは申込書に記入する年齢や住所、勤務先や勤務年数などからある程度推測することができます。
クレジットカード会社ではこれらの項目を点数評価して審査のベースにします。

クレジットカードの審査で最も重要なポイント

この段階でクレジットカードの審査に通らないケースはあまりありません。

それでは本当にクレジットカード申し込みで審査に通らない重要なポイントとは何でしょうか。

それは3つめのポイントとも関わりますが、過去や現在の借入状況です。

つまり、これまでにクレジットカードやカードローンをどのように使って支払いしてきたか、さらに現在は何社からどの程度の金額を借り入れしているか。
こうした本人の経済状況が厳しく審査されます。
この借入履歴や融資状況についてクレジットカード会社が審査に利用するのが個人信用情報機関です。

クレジットカードの審査では個人信用情報機関の情報が使われる

普段、私たちが意識することはありませんが、クレジットカードやカードローンの利用状況や返済履歴は個人信用情報機関と呼ばれる金融業者が審査材料として活用するデータバンクに蓄積されています。
個人信用情報機関にはクレジットカードやカードローンを業務とするローン会社や信販会社、消費者金融はもちろん銀行や信用金庫といった金融機関での融資状況の情報も集まります。

もし、クレジットカードの審査通らない場合、本人の返済能力を上回る借入をしていたり、過去にきちんと返済できず滞納期間があったり、自己破産や債務整理などを経験している情報をチェックされ、審査に通らない申込者と判断されたと考えられます。

個人信用情報機関に関するクレジットカードの審査に通らない理由は他にもあります。
個人信用情報機関にはいま申込者本人が保有しているクレジットカードの枚数もきちんと把握されています。
もし一枚ごとの融資枠は少なくても複数枚を合算したとき収入に対して返済が困難な可能性が生まれるのなら審査に通らないことになります。

また、一度に複数のクレジットカード会社へ申し込むのも審査に通らない理由の大きなものです。
社会生活をしていてクレジットカードが一時期に何枚も必要なシーンはあまり考えにくくありませんか。
何枚もクレジットカードを作ると審査で悪用を疑われかねません。
クレジットカードを申し込んだ履歴は個人信用情報機関に半年間記載されます。

つまり、審査に通らないクレジットカードがあったとすると、半年以内に他のクレジットカードを何枚か申し込んだことがないか振り返ってみましょう。

このようにクレジットカードの審査に通らないのは申込者の生活環境がきちんと整っているかどうかに加え、これまでの人生でお金の貸し借りとどう向き合ってきたかという借入履歴がトータルで判断されます。

審査に通らないかもしれないと心当たりがある人は、申し込もうとするクレジットカードがどういう条件で審査をしようとしているのか、比較検討してからこれというクレジットカードに申し込むようにすべきです。
そうすればクレジットカードで審査に通らないという結果になる確率を少しでも下げることができるといえるでしょう。