住宅ローンの審査とは?

2015年6月28日

簡単に言うと…

  • 住宅ローンの審査では、金融機関によって、申込者の勤務先や年収などさまざまな項目がチェックされます。
  • 審査の基準は、金融機関によって異なりますが、特に返済負担率は重視されています。
  • 住宅ローンの審査が通らない理由として、転職して日が浅い、クレジットカードの滞納がある、などが挙げられます。

住宅の設計図と計算器

住宅ローンは残念ながら、申し込めば誰でも借りられるというものではありません。
住宅ローンを借りる際には、金融機関によって、申込者の勤務先や年収などさまざまな項目がチェックされます。
そういった金融機関の審査を通過して初めて、住宅ローンを借りることができます。
では、住宅ローンの審査においてどういった項目が見られているのでしょうか。

住宅ローンの審査基準

住宅ローンの審査において、金融機関は、主に次の2点を調べます。

  • 申込者が確実に貸したお金を返済してくれるかどうか
  • 万が一、返済できなくなったときに、担保となっている不動産に価値があるかどうか

ただ、審査の基準自体は、金融機関によって異なり、公表はされていません。
そのため、A銀行では断られたが、B銀行では住宅ローンを借りれた、ということもあります。

住宅ローンの審査でチェックされる項目

審査では、

  • 申込者の年齢
  • 住まいの状況
  • 勤務先
  • 役職
  • 雇用形態
  • 勤続年数
  • 年収
  • 預貯金などの資産状況
  • 頭金の割合
  • 担保となる物件の価値

など、さまざまな項目がチェックされます。

住宅ローンの審査では特に「返済負担率」が重視される

年収に対する毎月の返済額を返済負担率と呼びます。
この返済負担率が各金融機関の規定をオーバーしてしまうと、審査は通過しません。

住宅ローンを借りる際には、銀行のカードローンや車のローンなど、住宅ローン以外のローンを返済中の場合には、その返済額も合計した金額で判断されます。
そのため、住宅ローン以外のローンの借入がある場合には、その分住宅ローンの毎月の返済額を少なめにしなければなりません。

住宅ローンの審査に通るために気をつけたいポイント

ポイント① クレジットカードやローンの延滞はしない

クレジットカードを作ったり、キャッシングの借り入れをしたときに、その情報は、信用情報として記録されます。
特に、延滞の情報は、最長で7年間残るので、過去に延滞をしたことがある人は注意しましょう。
延滞の信用情報があれば、住宅ローンの審査通過は難しくなります。

ポイント② 現在返済中のローンは完済する

車のローンやクレジットカードのキャッシングなどの借入がある方は、住宅ローンを申し込む前に完済しておくと良いでしょう。
他のローンがあるからと言って、絶対に住宅ローンが借りられないというわけではありませんが、借入額を減額される場合もあります。

ポイント③ 勤続年数は3年が目安です

正社員でも短期間で転職を繰り返している人は、審査通過は難しくなります。
一般的に、住宅ローンを借りるには、勤続年数は3年以上が目安になります。

ポイント④ 団体信用生命保険に加入できる健康状態でいましょう

民間の住宅ローンは団体信用生命保険への加入が必須条件となります。
生命保険に加入できる健康状態かどうかは把握しておきましょう。

住宅ローンの審査まとめ

住宅ローンの審査では、勤務先や年収などさまざまな項目がチェックされますが、特に「返済負担率」は重要です。
住宅ローン以外のローンがあれば早めに返済し、またクレジットカードの滞納記録がなければ、住宅ローンの審査通過の可能性は高まります。

ただし、各金融機関によって、審査基準は異なりますので、もし住宅ローンの審査が通らなかった場合には、あきらめずに他の金融機関に申し込むという手も有効です。