住宅ローンの審査を通過する為のポイント

2015年11月5日

簡単に言うと…

  • 住宅ローンの審査に落ちたら、半年経ってから審査を受けるという対策方法があります。
  • 勤続年数も審査項目の一つで、概ね勤続3年が目安になりますので、勤続3年を目指すのも一つの対策方法です。
  • 住宅ローンの借入金額の返済負担率が30%程度になるように計算して、審査通過を目 指しましょう。

住宅の模型を持つ女性

最近は、住宅ローンの審査に落ちる人が増えています。

「住宅ローンの審査に落ちました」
「これで3回連続です」
「また落ちたら、住宅の購入を諦めます」

など、何度か審査で否認されて、行き詰っている方や、審査に落ちた方のために、対策方法を説明していきます。

審査ブラックの可能性

審査に落ちる理由も分からない人は、審査ブラックの可能性もあります。
審査ブラックになると一定期間は審査を通過することが出来なくなります。
A銀行、B銀行、C銀行と立て続けに住宅ローンの申し込みをしたとすると審査を受けた事実は、合否まで記録されませんが、個人信用情報として金融機関に共有されます。

仮にC銀行への申し込みが一番最後だとしたら、A、B銀行で否決となった為、C銀行へ申し込みにきたのでは?とC銀行に推測される可能性もあります。
その為、一定期間の間に複数の金融機関で申し込みするのはやめましょう。

もし、審査ブラックになったと感じたら、審査を受けた履歴は6ヶ月間は残るので、審査に落ちてから少なくて半年経ってから、審査を受ける対策方法があります。
審査ブラックではなさそうな人は審査を落ちる理由を知ることにより、対策方法が分かります。

住宅ローンの要件を再度確認しましょう

まず勤続年数が長くなく、勤務先も公務員、一部上場企業ではなく、医師、弁護士でもない人は、返済能力が低いと思われ、審査が通りにくいのが一般的です。

さらに、最近では終身雇用が崩壊しており、短い勤続年数で転職を繰り返す方もいらっしゃいます。
しかしながら「勤続年数は原則3年以上」とする金融機関がほとんどなので、今の職場での勤続年数が3年以上になることを目指すという審査通過のための対策方法もあります。

住宅ローン金額の目安とは

また、審査が通らない原因として一番考えられるのが、年収とのバランスが取れないぐらい借入額が大きいことです。

マイカーローンや他の金融機関から借り入れている金額にも大きく影響されますが、住宅ローンの借入可能額を自分で計算して知る対策方法があります。

借入可能額の算出の基礎となる3つの要素は、年収、金利、借入期間です。
よく言われている年収の5倍から7倍までというのはあくまでも目安です。

返済負担率の計算方法を知る

では、ここで一番重視される年収について説明していきます。
そもそも年収が重視されるのは、返済負担率の計算と連動しているからです。

返済負担率とは、住宅ローン審査で重視される項目で年収に対しての返済額の比率の事です。

以下、実際に計算してみます。

返済負担率=住宅ローンの年間返済総額÷年収×100(%)

仮に、住宅ローンの返済額が年間で200万円、年収400万の方がいたとすると、
返済負担率は200÷400×100=50%となります。

一般的に基準は30%程度といわれていますので明らかにオーバーです。

単純に年収に対して住宅ローンの返済が半分を超えてしまいますので、金融機関としては返済不可という判断となり、審査落ちとなってしまいます。

金融機関としては、いくら貸出できるかということ以上に、確実に返済はできるか?
という事を重視します。

つまり、一度審査落ちとなっても

  • 自己負担部分を増やし、住宅ローン借入金額を減らす
  • 返済負担率が30%程度になるように、物件を選びなおす

といった方策が有効的です。

このように返済負担率の計算式と個人信用情報などの対策方法を知る事によって、あなたが住宅ローンの審査を通過する可能性は高まります。

この記事を書いた人

亀之園進

亀之園 進

ファイナンシャルプランナー
東京都出身
以前から親交があった桜塚やっくんから、「亀ちゃんがCFPをとったら面白いで!」と言われたのをきっかけに猛勉強を開始し、
AFPを取得してから、元お笑い芸人のファイナンシャルプランナーとして、
放送作家をし、変わり者のFPとしてお笑いイベントに出演したり、サブカルチャー雑誌で恋愛論なども語りながら、多方面で活躍中

保有資格:
FP技能士2級取得
AFP取得